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ロックショア用に20kgまでのスケール機能が付いたフィッシュグリップを探していました。
条件として
- コスパが高い。できれば1万円以下。
- スケール機能が搭載。最低20kgまで正確に測定可能。
- 全長300mm以下で軽い。
- デザインがカッコイイ。
が理想の条件!!
今回上記全ての条件に見合った最高のフィッシュグリップを発見したのでレビューしていきます!!
青物をガッチリホールド!高コスパフィッシュグリップを紹介!
そのフィッシュグリップがこちらです!
SANLIKE デジタルスケール付き フィッシュグリップです!
それでは早速どこが高コスパで高性能なのか見て行きましょう!
SANLIKE デジタルスケール付 フィッシュグリップのスペック
まずはスペックからです。
スペック
重量:約300g
全長:285mm
非常にコンパクトで、とても軽量の設計となっています!
300gならライフジャケットに付けても違和感無いですし、長距離の磯歩きでも影響ありません!
ジグを三本持つぐらいだと考えて頂ければ・・・(笑)
材質はアルミ合金+ステンレスを使用。堅牢で軽量。錆びにも強く海釣りにも問題無く使用できます。
グリップ部分はロッドのグリップにも使用されるEVA素材を採用。
耐久性が高く、魚を触った後でも滑りにくく重たい魚でも持ち上げることが出来ます。
落下防止用のストラップ+カラビナ付き!
ここら辺りが主なスペックとなります。
これだけでも十分使えるフィッシュグリップなのです!!
次に3つの大きな特徴があります!
青物や大型魚もガッチリホールドするアーム部!
アーム部分は非常に強力なロック機構がついています!
一度掴んでからフィッシュグリップのトリガーを再度押し込む事で完全にロックされた状態になり、紙を一枚挟んだ状態で振っても全く落ちないようになります!
再度トリガーを引くことでロックが解除され、フリーな状態になります。
アーム部分は最大開口が45mmと非常に大きく開きます!
シーバス・ヒラメ・真鯛・クロダイ等のポピュラーなターゲットを始めとし、ブリや大型のヒラマサ、小型のマグロやGT等のショアから狙うビッグフィッシュにも対応。
25kgまでの魚を吊り上げることができる強力な剛性を持っています。
360度回転するグリップで暴れる魚もしっかりホールド!
続いての機能がグリップ部分にあります!
グリップ部分はEVA素材を採用しています。
グリップはエンド部分を大きくさせることで両手で持ち上げた際にすっぽ抜けを防止。
非常にコンパクトなグリップですが、20kgオーバーの魚を両手で持ち上げても抜けにくいように設計されています!
そしてこのグリップには360度回転する機構が付いております!
この機能は有名なボガグリップやオーシャングリップにも採用されている機構で、魚が大きく暴れた際にグリップが回転することで捻じれを防止。
捻じれを防止すると魚がフィッシュグリップから外れたり、アーム部分が歪んだりすることを防ぎます。
特にブリロールと言われるブリの暴れっぷりは物凄く、そういった魚からフィッシュグリップを守ったり、のちに紹介するデジタルスケールでの測定時にも安定した測定を可能とします。
20kgオーバーも重量測定可能!大型魚を測定できるデジタルスケール付き!
これが何と言っても目玉じゃないでしょうか?
フィッシュグリップは魚を掴む道具ですが、このSANLIKE デジタルスケール付きフィッシュグリップは魚を掴んだついでに重量測定も出来てしまうんです!
測定範囲は最大で25kgまでの重量に対応。
フィッシュグリップの中央にデジタル表示するモニターが付いており、電源ボタンを長押しすることで25kgまでの重量測定が可能となっています。
電源は裏にボタン電池を装着するスペースがあり、ネジを2本外す事で容易に電池交換が可能です。
防水パッキンも耐候性の高いシリコンパッキンを採用しているので防水性能に問題は無いでしょう。
また、このデジタルスケールにはオートOFF機能が採用されています。
加重せず、スケールが使われていない状態が20秒以上続くと自動で電源がOFFとなります。
これは非常に便利な機能で使い終わった後の電源消し忘れが無くなり、電池が勝手に消費するのを防ぎます。
魚を掴むだけではなく、ドラグ設定にも使えそうですね!
続いてこのデジタルスケールがどこまで正確なのか引張試験試験器を用いて測定していきます!
どこまで正確?引張試験器を用いてデジタルスケールが正しいか検証!
メーカー公式では誤差の範囲は±150gと記載がされていました!
今回は専用の測定器を使ってどのくらい誤差があるかを正確に数字で検証していこうと思います。
今回検証に使う引張試験器はこちらです!
イマダさんのデジタルフォースゲージ!
このフォースゲージは50kgまでの荷重に対して正確に引張強度の測定が可能。
私が検証しているノット強度の検証にも使用しています!
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デジタルフォースゲージ自体を特製の引張試験台に固定し、フックで引っ掛けて測定。
フックはストラップに引っ掛ける為、ストラップの強度が大丈夫そうな10kgまでを目安に引っ張って試験していこうと思います!
引張試験開始!
1kg・・・3kg・・・5kgと徐々に荷重を増やしていき、10kg近くまで荷重をかけます。
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ストラップが弾ける不安があったので9.2kg程でストップ!
測定値はデジタルスケールは9.1kg~9.3kgを行き来しており、デジタルスケールは9.21kgで表示が固定されています!
値が安定してきたら自動で値をロックするホールド機能がついているみたいです!新しい機能も発見してしまいました・・・笑
このホールド機能は重量を大幅に上げ下げすることで解除されるようです。
そして気になる測定結果ですが、かなり正確な結果ということが分かりました!
多少荷重中の反応が鈍く、デジタルフォースゲージの方が先に値が増えていくのですが、軽く止めてやると画像のように似たような値で止まります!
公式の誤差としては±150gと記載がありましたが、それに見合った測定機能が備わっているようです!
amazonで出回っている安物のスケール付きフィッシュグリップは数キロ程誤差が出る場合があるようですが、このフィッシュグリップは現状すごく正確な値で重量測定できることが分かりました!
是非気になる方はチェックしてみて下さい!
YouTubeでもインプレや測定シーンを見れますので気になる方は是非!↓
他におすすめのスケールが付いたフィッシュグリップを紹介!
続いてSANLIKEさんのフィッシュグリップ以外で個人的に購入手前までいったオススメのフィッシュグリップを紹介!
冒頭で説明した下記の条件に近いフィッシュグリップを紹介します。
- コスパが高い。できれば1万円以下。
- スケール機能が搭載。最低20kgまで正確に測定可能。
- 全長300mm以下で軽い。
- デザインがカッコイイ。
オーシャングリップ 2920HD
スペック
価格:36000円程
重量:245g
全長:290mm
スケール:アナログスケールで20kgまで測定可能(キロ表示)
スタジオオーシャンマークさんから出ているフィッシュグリップです。
軽くて丈夫!評判もいい!しかも20kgまで測定可能!
良いとこ尽くめですが、良いものはやはりお高いです・・・泣
フィッシュグリップで36000円はちょっとなかなか手が出せない代物です。
お金に余裕がある人は是非ご検討下さい!
計測釣りはかり YQ-850B
スペック
価格:7000円程
重量:290g
全長:310mm
スケール:デジタルスケールで20kgまで測定可能(キロ表示)
ハピソンさんのデジタルスケールが付いたフィッシュグリップです!
こちらも購入手前まで行きましたが、なぜか口コミが微妙でなかなか購入ボタンが押せませんでした。
サイズが少し大きいのが惜しかったですが、それ以外はパーフェクト!!
専用アプリを使用することで重さだけでなく、長さも測れるそうで凄い多機能なフィッシュグリップです!
ボガグリップ 60lb
スペック
価格:35000円程
重量:730g
全長:375mm
スケール:アナログスケールで27kgまで測定可能(ポンド表示)
アメリカのエスタボガタックル社から発売しているボガグリップです。
有名なフィッシュグリップで、ボディにはステンレスを採用。剛性の高さから一度購入すれば一生使えると言われるほど錆びにくく丈夫に作られています。
しかもスケール機能はアナログですが、I.G.F.A.世界記録申請の際にも測定器具として使用できるほどの正確なスケール機能を備えています。
しかしネックなのが、価格・長さ・重さです。高くて重くて長いといった所でしょうか・・・。
もちろん末長く使える物なのでこの程度は許容範囲と言ってもいいのですが、自分には少し合わない気がします。
ボガグリップにはワンサイズ下の30lb(13.5kg)まで測定可能なモデルもありますが、記録的な魚の測定をする為のフィッシュグリップなので、せめて20kgは欲しいなぁ・・・といった所です。
フィッシュグリップ UE-301T
スペック
価格:26000円程
重量:410g
全長:335mm
スケール:アナログスケールで20kgまで測定可能(キロ表示)
2020年7月にシマノさんからリリースされたフィッシュグリップです!
20kgまで測定可能で、アーム部分も凄い拘って作ってあるので色々調べていたのですが、長さがネックでした・・・。
価格も26000円程度とお高めで完璧な条件に見合ってなかったので購入までには至りませんでした・・・。
フィッシュグリップ SC285
スペック
価格:16000円程
重量:220g
全長:285mm
スケール:アナログスケールで10kgまで測定可能(キロ表示)
2021年5月にダイワさんからリリースされたフィッシュグリップです。シマノが出すとダイワが出すといった形で、お互い競合してより良いものを作っていってほしいです!
このフィッシュグリップは価格は目をつむるとして、重量と長さは完璧!かなり理想に近いフィッシュグリップでしたが、10kgまでしか測定出来ず購入までには至りませんでした・・・。
これで20kg以上まで測定できたら恐らく購入していましたね・・・。
20kgまでのスケールってそんなに需要無いですかね?
個人的には重さを測る程の記録魚なのでせめて20kgまでは測定できて欲しいものです・・・。
超おすすめ!スケール付きフィッシュグリップのまとめ
今回は私が購入した25kgまで測定可能なデジタルスケールを搭載したSANLIKE デジタルスケール付 フィッシュグリップを紹介させて頂きました!
数あるフィッシュグリップの中からコスパが良くてコンパクトで軽くて最低20kgまで測れるという条件の元、ぴったりのフィッシュグリップを購入することが出来ました!
デジタルスケール機能も凄く優秀で、
- 誤差±150g以内の正確性
- kg表示で分かりやすい
- オートOFF機能搭載
- ホールド機能搭載
ということですごく便利なスケール機能でした!
その他にも
- ロック機構採用のアーム部
- 360度回転するグリップ部
と機能が満載でかなりコスパの良いフィッシュグリップです。
是非気になる方は是非チェックしてみて下さい!
耐久性については今後使用してみて再度レビューしてみようと思います!
以上!越前Noobゆーたでした!
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