アイキャッチ画像出典:SHIMANO
メーカー | SHIMANO (シマノ) |
モデル | OCEA (オシア) SPOUTER (スポウター) 120F |
長さ・重量 | 120mm・52g |
素材 | 樹脂製 |
推奨フック | ST-66 #2/0 (4.56g) |
メーカー説明
・アピールのキモは「泡」?!
カップ上部に設けられた吸水口から入った水がボディ内部で空気と混ざり、細かな泡を発生させながら背面の噴出口から吹き出させる新機構のBUBBLE CHAMBER。ルアー単体のアピールに加え、ルアーが泳いできた軌跡上に煌めく泡を引くことで、水中へのアピールを高めます。・ヒントは飛行機のジェットエンジン?!
BUBBLE CHAMBERはより多くの水を取り入れる事で、より多くの泡を発生させています。そのため、吸水口の断面は、入り口が少し狭く内部を少し広げる設計を採用しています。この形状はジェット機のエンジンマウスに用いられている技術で、より多くの空気を効率良く吸入するために採用されています。この技術を応用し、正面だけでなく、カップ周辺の水を出来る限り効率的に多く吸入できる様な工夫をしています。・安定した飛行姿勢、ポッピングミスの少ない安定感
固定重心ながら、安定した飛行バランスを重視して設計されています。また、水中にボディを沈める浮力設計で、常にカップが水面の近くを位置取り、ミスなくポッピングを繰り返して、チェイスしてきた魚をしっかりバイトまで持ち込める安定感を目指しました。また、ヒラマサ狙いのジャーク&ダイブにも対応。水中にたくさんの泡を引き込みながらダイブ系ペンシルの様に水中へダイブします。
アクション | |
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操作性 | |
価格・入手難易度 | |
飛距離(3回測定) | 54m 48m 51m |
総合評価 |
※アクション・操作性は個人の主観になります。
※飛距離は全て同一タックルにて検証。その日の調子や気象状況に左右される為あくまで目安として捉えて下さい。
インプレ・使用感
シマノから発売しているオシア スポウター120Fです。
特徴はなんと言っても頭部に付いた空気を取り込むバブルチャンバーシステムです。
このバブルチャンバーへ空気を取り込んでダイブ時に上部から空気を発散させる構造となっており、飛行機のジェットエンジンを参考に設計されたそうです。
サイズは120Fと150Fの2種類。
カラーは狂鱗カラーを採用したナチュラル系カラーが多いです。
アクション
主なアクションは直線的なポッピングアクションです。
ポッピングアクションと言っても閉塞型のカップでは無く、頭部に空気の抜けがある為、通常のポッパーと比べるとポッピング音は控えめです。
エアチャンバーにて多くの泡を取り込む為、ロングジャークでも泡を切らさず、アクション後は大きな泡が残るほど、取り込み量が多いです。
また、そのボディ形状から連続でポッピングしても海面を滑ることなく高速でアクションさせることが可能。
高速ポッピングすることで深く潜りにくく、上部に海水をスプラッシュさせます。
ポッピング重視のスポウターですが、泡が無い状態で海中でリーリングするとローリングしサイドのフラッシングで明滅を起こします。
操作性
浮き姿勢は斜め45度。
大型の開口部のおかげで、海面から飛び出しづらくかつ海中にも深く潜りづらい作りとなっています。
ロングジャーク、ショートジャーク、高速ポッピングと雑に引いても確実にポッピングしてくれるので非常に操作性が高いポッパーです。
飛距離
ウエイトは後方重心の固定式ウエイトです。
固定式ですが、120mmという小型なボディで52gと高重量な為、同サイズのルアーに比べて飛距離は圧巻です。
多少ファットなボディ体系なので風の抵抗を受けやすいですが、風下へキャストすることでより遠くに遠投できます。
得意なシチュエーション
青物からマグロやGT等。どんなターゲットも狙う事が出来ます。
ショア・オフショアどちらも使用いただけます。
得意なシチュエーションとしては、ベイトが小さくラフコンディションでの使用をオススメします。
また、通常のポッパーではアピール力が強すぎる為、ポッパーとの違いをつける際にも有効です。
120mmと小型のボディながら52gと高重量なので、ベイトが小さいが飛距離を出しにくい場所での使用にはもってこいです。
同サイズポッパー
・エトピリカ 40-130
入手方法
釣具の大型店にて購入可能です。
最近話題のフラッシュブーストを搭載したモデルと比べると比較的入手し易いです。
メジャーなルアーだけに入手しやすいルアーとなっています。
アクション動画
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以上!越前Noobゆーたでした!
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